暑い夏休みの間も、みんなピアノを頑張っています。
今月は、「?どこのド?」というワークシートに取り組んでいます。
黒鍵の並び方から、「ド」の場所は分かるのですが、どの高さの「ド」から弾いたらいいのか分からなくなる子が時々います。まだ小さい子は、鍵盤の端から端まで視野に入らないのかもしれません。
真ん中のドを中心に、高音部記号(ト音記号)の方に2オクターブ、低音部記号(ヘ音記号)の方に2オクターブ、あわせて5つの「ド」の音符を覚えられると、楽譜を読むのがとても楽になります。
ワークシートでは、いろいろな高さの「ド」のカードと鍵盤を線で結んで、どこの「ド」か確認しました。
次のステップは、「?ドはどこ?」というワークシート。
いろいろな楽譜から、いろいろな高さの「ド」を見つけます!
ピアノソロの曲の楽譜は、上段がト音記号、下段がヘ音記号の定番の大譜表ですが、ピアノ連弾の曲の楽譜は、上2段がト音記号、下2段がヘ音記号になっていて、「え?左手もト音記号?」と、みんなの頭は混乱しています!
最後は、オーケストラスコアにも挑戦。
いろいろな楽器のパートが並んでいて、ちょっと細かいのですが、「〇〇を探せ!」のような作業は、子どもたちは大好きです。たくさんの「ド」を見つけていました。
「ド」を見つけられると、そこから「ド‐レ‐ミ‐ファ」「ド‐シ‐ラ」と音符を読むことができて、「ド」以外の音も、読んで歌ってくれました。
音符を読むのが早くなるように、これからも取り組んでいきます!