「トリオ」は三重奏曲のことで、「ピアノトリオ」というと、主に、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3人での合奏曲のことを言います。
中2のTちゃんは、5月にピアノトリオの演奏会に出演する予定で、プロのオーケストラ団員の方と共演します!
曲は、ベートーヴェン作曲 ピアノトリオ第4番Op.11《街の歌》の第3楽章です。
この曲は、元々はピアノとクラリネットとチェロのために書かれたのですが、クラリネットのパートをヴァイオリンで演奏することも多いです。
私も友人の結婚式で演奏したことがあり、とても思い出深い曲です。
変奏曲になっていて変化に富んだ素敵な曲ですが、それぞれの変奏を個性豊かに弾かなければならないので、難しくもあり、やりがいもある曲です。
実は、この演奏会は去年の5月に開催される予定でしたが、コロナのため延期になっていました。
でも、時間ができた分、それぞれの変奏について、Tちゃんとレッスンでじっくりと考えてきました。
本番まで、ヴァイオリンとチェロの方との合わせは2回だけ。
1回目の合わせが春休み中にありましたが、ヴァイオリンやチェロの方からのアドバイスでTちゃんの演奏はすごく変わりました!
さらに素敵な演奏になるように、頑張ってくださいね!
そして、めったにない演奏の機会なので、楽しんで演奏して欲しいです!